2017/2/19 戸隠街道ぞいの棚田跡 (その1)

美麻村(現大町市美麻)から小川村北部〜鬼無里を通って戸隠神社まで続く戸隠街道の沿道は棚田が続いていたようだが、今は僕が復元した奈良尾の棚田の一部(小奈良尾浦道上:標高820m)以外は春から秋まで藪や木々に覆われて藪山になっている。積雪が藪を押しつぶす2〜4月にだけその棚田が姿を現すが、その間は積雪で車も人も入れないのでスキーで入る僕ぐらいしか見ることができない。
まず、家のある奈良尾から小川村との村境までの間で見られる棚田跡を紹介します。


[2017/2/19 10:23]
小奈良尾の家から15分ほど、2軒めの大奈良尾の家(東芯亭)のすぐ先の棚田 (標高830m)
手前の広いところは道路


[2017/2/19 10:23]
同棚田の道下には大きめの田んぼが多い (標高830m)


[2017/2/19 10:32]

[2017/2/19 10:35]
もう少し先の道下の棚田 (標高850m)


[2017/2/19 10:51]
小境の緩やかな棚田と畑。左に大きな家(廃屋)がある (標高900m)


[2017/2/19 10:55]
小境の先の棚田 (標高910m)


[2017/2/19 11:22]
松ノ木小屋の水場周辺も棚田だ。水場から北を見上げたところ (標高940m)


[2017/2/19 11:53]

[2017/2/19 11:59]
車道が終わってバイクがやっと通れるぐらいの道になり、小川村への峠に向かう道の西下の棚田 (標高960m)


[2017/2/19 12:17]
同じ棚田の一部を少し下に降りて見る (標高940m)
西側には白馬三山や唐松岳が見え、車も入ってこれない桃源郷だ

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