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2008年11月中旬、米国入国2日目、San Franciscoから一人、分かりにくい地下鉄BART(Bay Area Rapd Transit)を乗り継いでBerkeleyに辿り着いて、UCB (California大学Berkeley校)の森のキャンパスの中をSather Towerから人類学博物館へとそぞろ歩いていて偶然出会ったのがこの銅像。
頼もしげなフットボールのコーチらしいことは一目で分かる。碑文に「LYNN O. "PAPPY" WALDORF / HEAD COACH / FOOTBALL 1947-197? / PRESENTED WITH LOVE AND RESPECT / BY PAPPY'S BOYS / …」とあり、高校で山岳部に、大学でワンダーフォーゲル部に入って山やスキーやってただけで飽き足らずOBになってもOB会に加わったりもしてやってる自分としては、UCBでフットボール選手として活躍し、卒業後もコーチとして現役の面倒を見続けて輝かしい勝利へと導いた人が若くして交通事故にでも遭って亡くなってしまったのだろう、その下でプレイしていた選手達が卒業後に慕って立てたのだろうと勝手にストーリーを想像してしまった。「PAPPYの選手達より愛と尊敬をこめて」かあ、いいなあ、大物OBを銅像にしちゃうとは、さすがアメリカ! などとしばし眺めていると、リスも出てきて一緒に写真に収まってくれた。
このあと、UCBの人類学博物館と美術館を見てからBARTで一駅のAshbyに移動し、Marmot Mountain Works という池袋の秀山荘みたいな山道具屋さんで、日本ではほとんど買えなくなってしまってる山用XC靴を2足もgetして大満足で San Francisco に戻った。今ほどではないものの円高で、日本で売ってる同等の靴の半額近くで買えて、今(2011年2月)も美麻の冬の生活に不可欠の靴として愛用している。