2008/6/4
下北半島・薬研〜湯野川温泉〜恐山旧参道
家のシロと薬研荘のシロとチャコ [9:00]
薬研荘のシロは16歳と高齢でヨタヨタしているが貫祿充分
[9:05]
薬研渓流(大畑川)支流の湯ノ股沢沿いの林道を延々とMTBで登る [10:18]
同 [10:21]
12時に湯野川温泉に出る。せっかくなので入る(\350) [12:28]
映画「飢餓海峡」の舞台らしからぬ露天風呂からの渓流と新緑
川内川 [13:03]
途中の温泉で昼食(\850) [13:29]
丸いのはジャガイモかと思ったらホタテなのでした
川内川の遊歩道を下る [13:58]
水曜日に遊歩道まで歩く観光客などいるはずもなく1人も遭わないでMTBで快適に走れた(土日にやったら大顰蹙でしょうが)
銀杏木の大イチョウ [14:28]
夜になってまたここに戻ってくることになろうなどとは夢にも思わず、、、
八木沢林道の途中にある「恐山旧参道入り口」 [15:10]
湯野沢温泉の管理人さんによると、昔は八木沢の上の方から恐山によく登ったという
それをたよりに八木沢林道を登ってみると、「旧恐山旧参道入口」「旧恐山参道復元 平成九年」という標識が出てきた
「これで恐山通って薬研に戻れる、運がいい!!]
浅い沢を渡り、沼地にかかる木道が全部腐って抜けてるのがちょっと気になったが、、、 [15:16]
四体地蔵 [15:40]
白い看板は地面に落ちていたのを適当に乗せただけ
[15:43]
延々と登って着いた六体地蔵はかなり荒れていた [16:13]
六体地蔵から急に刈り払いが雑になって、50mばかりの急な登りのあと完全な藪に阻まれた [16:44]
背丈以上あるものすごい藪で自転車などハンドルなどが引っかかって全く進めない!
周囲に道がないか歩き回るも駄目で、標高400mまで来たというのにここで引き返すしかなくなる
四体地蔵まで快適に戻ったあと、少しでも海岸に近い方に降りようとしてまた道を失う(;_;)
油断してヘッドランプを忘れてきてしまったし食料の残りは煎餅1枚だけ(;_;)
つまり明るいうちに車道までまで戻らないと山中で夜明けを待つことになる [17:52]
自転車ひいて戻ったら途中で日が暮れてしまう可能性がかなり高い。ブレーキも不調なMTB、捨てて新しいの買ったら?という悪魔の囁きに従ったが、
10年近く楽しませてくれた愛用のMTBを捨てることには抵抗もあって何度も「ごめんよ」とつぶやく
なんとか薄明るいうちに車道に戻れた [19:22]
日の長い時期で西の空だけはけっこう明るいが林道はもうかなり暗かった
集落北端の「銀杏木」まで薬研からはるばる車で迎えに来てもらって、薬研荘に戻ったのは21時頃になってしまったのでした
かもしかおばさんに自転車「捨ててきた」とは言えなくて「置いてきた」と言ったら、当然翌日は取りにいって回収してから帰るものと受け取られたのでした。
それにも引きづられて、翌日恐山から歩いて山越えして回収することに方針変更。
場所が場所だけに、愛用の自転車に宿った魂に化けて出られても困る(^^;)
2008/6/4 |
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